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7月14日(水) エコモニ。の夏がきた♪
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こら!管理人!更新のペースがいきなり速くなったぞ!
な〜んて声が聴こえてきそうだけど、そんなの知ぃ〜らない。
だって
だって
エコモニ。さんが復活しちゃったんですもの!!
予想通りといえば予想通りなんだけど、きたね…ひさびさにきた。
なんでだろ?
エコモニ。と聞くだけで胸躍るんだよなぁ〜。
確かに石川さんに道重さんという黄金コンビ(なのか?)は魅力的であります。
でもそれだけじゃないんだよなぁ〜。
ずばり!
ひさびさの娘。内ユニットだからなんだと思う。
とはいっても正式デビューしたわけでもなんでもない企画ユニットではあります。
その意味ではきわめてミニモニ。的ではありますな。
ここでもう一度正式な娘。内ユニットってやつを振り返ってみると実はこれが意外と少ない。
初代&2代目&3代目タンポポ(石黒・飯田・矢口&飯田・矢口&飯田・矢口・石川・加護)
初代&2代目プッチモニ(保田・市井・後藤&保田・後藤・吉澤)
W(ダブルユー)(辻・加護)
ほんとに、これだけ。
Wは卒業を前提にしたユニットなんで娘。内ユニットという性格からは少し外れてる。
まあ広い意味ではモーニング娘。さくら組とおとめ組も娘。内ユニットなんだろうけど…。
いずれにしても、モーニング娘。内ユニットって実は希少価値だったわけですよ。
まあ非公認ユニットではマロンメロンとかtsunagiとかミニポポとかあったわけですけどね。
ちなみに…非公認娘。内ユニット列伝(結成当時)。
マロンメロン=安倍・辻。
tsunagi=中澤・安倍・矢口。
ミニポポ=石川・加護。
ぶりんこ○んこ=辻・加護。
メガネーズ=保田・市井・中澤・安倍・後藤。
等々。
まぁこの中ではご存知の通り、マロンメロンはかなり現実味があったんですけどね。
まさか辻ちゃんが甘い汁に誘われて矢口さんになびくとは…。
メディア的にはぶりんこ○んこは公共の電波に乗っちゃいましたね。
メガネーズは99年の秋のコンサートでしか実現しませんでした。
他にも非公認ではないけれど、実質上ユニットとして公に発表されてないユニットもあることはある。
初代ミニモニ。(矢口・辻・加護)
ゴロッキーズ(高橋・紺野・小川・新垣・藤本・亀井・道重・田中)
エコモニ。もこのユニットの括りに入るのだろうけれど、一応公式に発表もされているところが違う。
とりあえず変則ではあるけれど、イベント限定のDVDに曲も収録されている。
いずれにしてもモーニング娘。内ユニットとして正式に発表されたのはエコモニ。がひさぶりなわけで…。
そりゃあ〜萌えますって♪
でもって再始動したエコモニ。さんがおはスタにいきなり登場。
驚くほどに進化した道重さんのトークの切れ味に驚いたり、石川さんはやっぱ黒いなと感心したり…。
というか、ほとんどオセロですな…この二人のビジュアル。
それにしてもこの二人のユニットを決断したつんく♂ってやっぱすごいわ。
環境に優しいユニットとはいうものの、実はファンにとってはいろんな意味で刺激的なユニットだし。
しかもこの二人に歌わせちゃうのはもう神業だね。
奇跡のコラボってこういうのをいうんだろうなぁ。
確かに来年の春には石川さんが卒業しちゃうので、その段階でエコモニ。の運命は決まるわけだけど…。
だとしてもあと10ヶ月は楽しめるってことは確実なのかな?
こうなったら、来年の石川さんの卒業式のときに、エコモニ。も永久欠番にして欲しいね。
道重さんがリーダーになって新しいエコモニ。ってのも見てみたいけど、やっぱダメだな。
エコモニ。はこの二人で完結して欲しい。
そんくらいのインパクトがあるユニットだってことをみんな気づいてないでしょ?
とりあえず間近に迫ったハロー!プロジェクトのステージで再びエコモニ。に会えることは確実だな。
そしてこの夏を涼しくすごすためにも、是非お二人にはフル回転で活動してもらいましょう。
エコモニ。聴いてエアコン要らずの夏をみんなで過ごしましょう。
え?
自虐的過ぎる?
いいじゃないですか…スリル満点のユニットも♪
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7月13日(火) 夏のドラマ考A…「東京湾景」と日韓文化。
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ちょっと硬い話をします。
お隣の韓国では太陽政策というのがあるのをご存知だと思います。
内容は知らなくてもニュース等で名前くらいは耳にしたことがあるでしょう。
専門家でもなんでもないので詳しいことは知りません。
太陽政策とは現在の韓国政府による対北朝鮮政策の骨子となっているものです。
簡単にいえば人道的・経済的援助や文化的交流を通じて、北の態度を徐々に軟化させようということ。
温情をもって救済するというイソップ童話「北風と太陽」がそのモチーフになっているそうです。
韓国では金大中前政権で始まり、現在の盧武鉉政権でも引き継がれています。
その韓国は過去の日本軍による占領政策を理由に日本の文化に対して鎖国政策を続けてきました。
しかし親日派の金大中政権下でその閉鎖性を段階的に緩めていこうという流れが生まれます。
そもそも日本の文化どころか、日本語の歌が歌われることさえ、つい最近まで禁止されていました。
それを徐々に解放することもまた太陽政策の一環だとされています。
要は北朝鮮外交と同じスタンスで日本文化を考えていることには違いないわけです。
正直、難しいことは分かりませんが、韓国とは現実にそういう国なのです。
その韓国が製作したドラマ「冬のソナタ」が、日本では一部の女性ファンを中心にブームになっています。
このドラマは見たことも見るつもりもないので、内容については触れません。
主演男優のペ・ヨンジュンが人気になり、共演したパク・ヨンハもまた大人気。
韓国映画が公開されれば、またも主演男優の来日にたくさんのファンが空港ロビーを埋め尽くす。
なんか変です。
これが日韓文化交流の本当の姿なのでしょうか?
今年の1月に第4次日本文化開放政策として初めて日本のドラマが韓国で放映が解禁になりました。
放送された作品は「ごくせん」「GTO」「踊る大捜査線」「ランチの女王」など…。
いずれも日本ではヒットした作品ですが、2002年以前の放映作品ばかりです。
しかも驚いたことにこの放映はすべて有料テレビ放送で、視聴率はほとんどが1%以下だったそうです。
おそらく一般放映に向けたテストケースなのでしょうが、韓国のいう日本文化開放はその程度なんです。
また日韓合作ドラマで特徴的なのは、基本的にワンパターンの恋愛ドラマが多いことです。
そしてほとんどといってよいほど、韓国の男優と日本の女優によるカップルというシチュエーションです。
これは明らかに意図的に日本女性を主従関係において下位におきたいという現われでしょう。
同時に日本の社会に対するある種の敵対意識が色濃く出た結果のような気がします。
昨年韓国のMBSが制作した「STAR'S ECHO」というドラマがあります。
この作品もまたお決まりのパターンを踏襲した恋愛ドラマで日本からは中越典子が参加しました。
MBC側は「その反対のパターンを描くことよりもリスクが非常に少ないため」と説明したといいます。
つまり日本男性が韓国女性を愛することに明らかな抵抗があるということでしょう。
数年前から日本でも日本製の日韓ドラマが多数放映されています。
2001年の「ファイティング・ガール」では深田恭子と共演でユンソナが人気になりました。
また音楽業界に目を向ければBoAが今もなおガールポップシーンの先頭に立っています。
アイドルユニットSugerもすでに話題になっています。
自然な流れで韓国文化を受け入れてきた日本とこれまで頑なに日本文化に抗ってきた韓国。
どう考えてもバランスを欠いていることは明白です。
何でこんなことを考えたかというと放送中の新ドラマ「東京湾景」を見て意外な事実を知ったからです。
「東京湾景」は在日韓国人のヒロインが様々な日韓の弊害の中で自分自身の愛を探すドラマのようです。
韓国人であるがゆえに結婚を夢見た彼氏に振られ、日韓の壁にぶつかって苦悩するヒロイン。
主演の仲間由紀恵の凛とした佇まいはこれからの展開にも大いに期待を持たせるものがありました。
実はこのドラマの原作である「東京湾景」には韓国人は登場しないそうです。
原作を読んでいないのでそれ以上のことは分かりません。
ただ少なくとも障害としての韓国は存在しない。
であるならば、なぜにそこまでしてこのドラマを日韓のドラマにしたかったのか。
プロデューサーで今回は脚本まで手掛けている栗原美和子氏の言葉に唖然としました。
彼女自身の在日韓国人との恋愛体験をベースに、それをドラマに取り入れたのだという。
昨今の似非韓国ブームがあって、それにうまく自己の体験を重ね合わせたということか。
そこまでしてなぜ日韓ドラマに固執するのかが分かりません。
前述の「ファイティング・ガール」はストレートに日本人と韓国人の友情を描いた作品でした。
もちろん背景には日韓の壁もあったでしょうが、基本的にドラマのベースにはそれは描かれていません。
そもそも在日韓国人をドラマチックに描こうとすること自体が、日韓の距離を痛烈に感じさせます。
所詮、日本と韓国の間に横たわるのは、いつまでも埋まらない溝以外のなにものでもないと思います。
それを恋愛ドラマでキレイゴトにしてしまおうというのは、現実逃避そのものではないのか…。
愛は障害があってこそドラマチックなのは昔からの定番ではあります。
しかしわざわざ今このときに似非韓国ブームに乗って描こうという安易さはどうなんでしょう。
期待していたドラマだけに、その作品の背景に横たわる今回のあざとさは気になります。
いくら日本が日韓のこの溝を埋めようとしても、それが韓国には事実上伝わらないという事実。
ただひたすら韓国ブームに乗ることだけで、真の文化交流を意味を問おうとはしないマスコミ。
現実に日本文化が韓国に受け入れられていないということをどう考えていけばいいのでしょうか。
「東京湾景」というタイトルだけでも十分に視聴者の関心を引くはずの今回のドラマ。
今、東京でもっとも注目されている湾岸エリアでの直球勝負の恋愛ドラマに期待していました。
しかし結果的に日韓問題を持ち出したことで、最初から重い展開になってしまった。
挙句の果てにタイトルにはハングル文字がおどり、音楽も「冬のソナタ」で話題のイルマが担当。
しかもパク・ヨンハをゲスト出演で担ぎ出すという念の入れようにはさすがに呆れてしまいます。
あ〜なんでこんな難しいことを思いながらドラマを見なくてはならないのだろう…。
ドラマに政治や国家観なんて持ち込むからどんどん日本のドラマはだめになっていくんだろうな。
やっぱりストレートに日本人の心に訴えかける明るいドラマが見たいよなぁ。
「愛情イッポン!」がどうやら自分の中で今クールは独走しそうな予感。
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7月11日(日) 選挙の日って…。
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選挙の日って
ウチじゃなぜか
投票行って
外食するんだ
あれから3年経ったのか…
この年も参議院議員選挙があった。
モーニング娘。がすごかったのはアイドルが堂々と選挙を歌っちゃったこと。
ま、それを歌わせたつんく♂がすごいのかもしれないけれど…ね。
この“ザ☆ピ〜ス!”でモーニング娘。がひとつの完成形に達したということは異論はないだろう。
14〜15の小娘たちがけれんみいっぱいに正しい国民の日常を代弁するかのように歌いあげる。
そもそもリリースの時点で選挙権を持っていたのは保田圭ただ一人だったわけで…。
それでも誰も異論を唱えることはなかったし、まさにモーニング娘。が市民権を得た年でもある。
前年にはシドニー五輪のイメージソングとして“I WISH”を歌っていた。
ちょうど4期メンバーの4人が入ってきて一気にグループが若返ったときだ。
正直このときはまだ12歳の加護ちゃんに「人生って素晴らしい」って歌われてもなってのがあった。
大衆性とエンターテインメント性が完全に融合して、モーニング娘。はついに次代の寵児となる。
同時に国民的アイドルという称号も、それを証明するようにこのあたりから闊歩し始める。
そしてこの“ザ☆ピ〜ス!”以降のモーニング娘。はその称号に支配されていく。
続く“Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド”ではエンターテインメント性を前面に押し出した。
しかしこれが意外にも一般ユーザーに受け入れられなかったことで、一気に大衆性が加速していく。
長野五輪のイメージソングになった“そうだ!We’re ALIVE”にはけれんみの欠片もない。
それでもモーニング娘。は大衆に向かって歌い続けることを求められた。
アイドルというスタイルはより大衆化することで劣化していく。
実は大衆迎合型のアイドルほどつまらないものはない。
極端な言い方をすれば、アイドルはファンのためにだけ存在することがもっとも望ましい。
大衆にではなくひたすらファンに向けての発信。
それがいかにコアだとかマイナーだとか言われても、おそらくもっとも幸福な形なのだと思う。
実際は一度商業ベースに乗ってしまえば、あとはいかにファンとの距離を置くかが重要となる。
それがアーティスト路線だったり、演技者路線だったり、要は新しいファン層の開拓が急務になる。
これは現実には大変難しいことはご存知の通り。
まして国民的アイドルなる称号を頂いてしまってはまず不可能だ。
あとは電撃引退やら、休業宣言やら、解散宣言やら、とにかく大きな句読点を打つしか方法はない。
古くは天地真里しかり、南沙織しかり、最近ではSPEEDもそうだ。
女性アイドルの場合は結婚や出産もいい契機にはなる。
もっともモーニング娘。そのものがこれまでにない形態のアイドルであるから予測はつかない。
最初から変化することを前提としたトップアイドルなんてこれまで皆無だった。
選挙の日。
投票行ってからその足で東京へと向かった。
「ぼくらの同窓会コンサート」を見るためだった。
会場は中野サンプラザホール。
堀ちえみ
岩崎良美
石川ひとみ
この3人の名前で胸がときめく人はおそらく80年代前半の空前のアイドルブームを知っている人だ。
同時にこの3人が必ずしも幸福な形でその時代を過ごしたとはいえないこともご存知だろう。
堀ちえみは1967年生まれで、デビューは1982年の15歳のときで、いわゆる花の82年組のひとり。
今でこそ5人の子供のお母さんとして関西を中心に活躍しているが、当時は本当に可憐な少女だった。
今もなお深田恭子らを輩出している「ホリプロタレントスカウトキャラバン」の第6代優勝者である。
岩崎良美は1961年生まれで、歌手デビューは1980年、同期には松田聖子らがいる。
実姉岩崎宏美ととかく比較されてしまうのがかわいそうだったが、もちろん実力も折り紙つきだった。
石川ひとみは1959年生まれで、デビューは1978年だった。
同期には渡辺真知子やサザンオールスターズや世良正則&ツイストら実力派が顔を揃えた年だ。
オーディション番組「君こそスターだ」で合格してのデビューだった。
堀ちえみはアイドルとして人気絶頂の20歳の時に電撃引退を発表。
当時は過密スケジュールゆえの精神的肉体的疲労による引退という悲劇性も話題になった。
後に結婚し若くして子宝に恵まれるも、夫による家庭内暴力などで、涙の離婚会見があった。
その後再婚を経てさらに2児をもうけ、現在は関西での仕事を中心に活躍している。
岩崎良美はどうしても姉のイメージが強すぎたのか、なかなかヒット曲に恵まれなかった。
しかしアニメ「タッチ」の主題歌“タッチ”が大ヒットして、一躍時の人となる。
でもヒットはそこまででその後は女優業などへ転進したものの、ここ数年は第一線から遠ざかっている。
最近はフレンチポップスのカヴァーアルバムをリリースして歌手活動を再開した。
石川ひとみはデビュー直後は地味だったが“まちぶせ”が大ヒットした。
またNHKの人形劇「プリンプリン物語」でも声優として人気を集めた。
そんな矢先にB型肝炎を発症し闘病生活を送ることになり、第一線から退いた。
病気を克服後は講演会などにも積極的に参加し、最近は童謡なども歌っている。
そんな3人が当時同じレコード会社だったこともあって実現した今回のコンサート。
先週の大阪に続いての東京公演だった。
3人とも今こうしてファンの前で歌える喜びを素直に語った。
堀ちえみは、引退以来17年振りの本格的なステージだという。
そして集まったファンの熱い声援に何度も声を詰まらせた。
岩崎良美は、途中11年間ほど歌えなかった時期があったと話した。
明らかにその歌声が緊張で震えているのが分かった。
石川ひとみは、いろいろあったけどすべて糧になったと語った。
そして健康でいられることに感謝すると何度も強調した。
デビューからファンと同じ時間を共有してきたけれど、それぞれの人生は波乱だらけ。
でもこうして20年の時を経て集えることの喜びはみな共通の思いだったろう。
けして派手なコンサートではなかったけれど、やっぱり歌っていいなぁ〜と感じる。
少なくとも彼女たちにとってのアイドル時代は幸福だったのかもしれない。
先日同じ中野サンプラザで行われた安倍なつみのファーストソロコンサート。
こうしてファンの前で安倍なつみとして歌える喜びを何度も語った。
モーニング娘。の新メンバーが入るたびに思うことがある。
彼女たちはほんとうに歌いたいのだろうか…。
モーニング娘。になりたいという気持ちが大切だとつんく♂は言う。
仮にそれがすべての基本にあるとしたら、本当に彼女たちは幸福なのだろうか。
少なくとも彼女たちはまだ歌でファンと繋がっているとはいえない気がする。
新しいモーニング娘。のファンが果たして15年、20年経ったときに、どれだけ集えるのだろうか。
どうしてもあの歌詞が耳を過ぎる…。
…そうさ 時代はそれぞれいっぱい 頑張ってきたよね…
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7月7日(水) 後藤真希ロック封印論。
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あえて火中の栗を拾う。
後藤真希はロック路線を一時封印すべきである。
新曲「横浜蜃気楼」のCDを聴きながらさらにその思いを強くした。
これは後藤真希の進むべき方向性ではない。
もしかしたら多くの後藤真希ファンはそのことにとっくに気づいているかもしれない。
でもそれを認めたくないという側面もあろう。
一方でますます加速度をつけてロックシンガーへと傾倒していく後藤真希。
それをカッコいいという一面だけで良しとする声も多いだろう。
けれどそのことが結果的に後藤真希のアーティスト生命を縮める方向性だとしたら…。
多くのファンが認めたくない、あるいは気づいていないことを明言する。
後藤真希はけして歌唱力のある歌手ではない。
このことは安倍なつみもまた同様。
それは生まれ持った資質で天才的な進化を遂げている松浦亜弥と比較したら明白だ。
だからといって歌が下手だとかそういう意味ではない。
一般的にいうアーティストとしての資質は間違いなく一級品だ。
しかし残念ながらいま以上のスキルは身についたとしても、第一線のロックヴォーカリストにはなれない。
そこの部分は別に彼女がアイドルだからとかいうことではなく、可能性の問題なのだと思う。
「横浜蜃気楼」…ロック歌謡。
「サヨナラのLOVESONG」…ミディアムバラード。
「原色GAL 派手に行くべ!」…ポップロック。
「抱いてよ!PLEASE GO ON」…ハイパーロック。
「スクランブル」…ダンスポップ。
「うわさのSEXY GUY」…ロック歌謡。
「サン・トワ・マミー/君といつまでも」…カヴァーソング。
後藤真希がモーニング娘。を離れて完全なソロとなってからのシングル曲である。
基本的な部分にあるのはつんく♂お得意の歌謡ロック路線である。
ライブでの盛り上がりを意識したと思われる「抱いてよ!…」にしても正統派ロックではない。
しかし実際あの後藤真希のライブを見てしまうと、この路線がもっとも合ってると思いがちだろう。
このラインナップを見たとき、もっとも今の後藤真希らしいといえる曲は何になるだろう。
ずばり「スクランブル」の路線だろう。
ポップでキュートでちょっぴりはにかみ屋、そんなある種のライト感覚が本当は合っている。
後藤真希の歌唱スタイルで気になることは、やはり音域の狭さと声量の乏しさ。
また性格がそうさせるのだろうが、常にエネルギーを目いっぱい放出して歌う潔さ。
だからロック系の楽曲だとあまりにも肩に力が入りすぎてしまうので、聴いていて痛々しいこともある。
「原色GAL 派手に行くべ!」がリリースされたときにこんな話を彼女はしていた。
…次にどんな曲が出来てくるか楽しみだったけど、こうきたか〜って感じ…
その話を聞いたとき、彼女にとって果たしてよいことなのか、ちょっと戸惑った。
様々な変化球に見事に対応していると言えば確かに聞こえがいい。
しかしむしろなんでも歌わされているという感じは否めなかった。
ソロデビューから丸3年を経過していまだにソロアーティスト後藤真希の方向性が見えないという現実。
そして本当に彼女は今どんな音楽を歌いたいと思っているのか?
ファンのためにとか、ライブが盛り上がるからとか、そういうことではなく後藤真希としての思い。
この春、一部の雑誌で繰り広げられた後藤真希とつんく♂の対立という図式があった。
その真意は別にして、こうした話題が出ること自体、後藤真希の今後にとってはいいことではない。
これからの後藤真希に求めるもの。
もう一度、原点に戻ってもっとポップで楽しい楽曲を歌って欲しい。
この秋には19歳になる。
アイドルとしては難しい年代に差し掛かる。
それでも後藤真希という人の持っている本質的に明るいキャラクターをもっと前面に出してもいい。
周りが無理やりセクシーにしようとか、かっこよく見せようとかする必要なんてまったくない。
そんなことを無理強いすることで、後藤真希らしさがどんどん歌から消えていくのは寂しい。
ファンなら分かっていることだが、後藤真希という人は周りにどう見られているかをものすごく意識する。
根本的には自分を露出することが苦手で、そうした部分では人一倍臆病で慎重派なのだと思う。
その辺は自己愛溢れる松浦亜弥とはまさに対極にあるキャラクターだ。
だから歌で何かを表現するときには、ある程度枠組を用意してあげたほうがいいタイプには違いない。
しかしそうすることで本来彼女が持っている自然体の魅力が薄められていくのはやはりもったいない。
別に後藤真希がロック路線から完全撤退しろというつもりはない。
ただ今のまま同じような路線の繰り返しでは何も変わらない気がする。
元々彼女が憧れていたのは安室奈美恵のR&B路線だった。
単なるギンギンのロックではない、あの聴くものを魅了してやまない世界観は特筆すべきものがあった。
まして圧倒的なあの歌唱力はやはり生まれ持った資質に負うところが大きい。
それはやはり他の追随を許さないヴォーカリストとして成功する大きな要因でもある。
今もっているものを活かす。
そのことで必ず後藤真希でしか表現できない世界観は見えてくるはずだ。
デビューして間もなく5年は経つがまだ19歳、無理やり型にはめることはない。
新曲「横浜蜃気楼」のPVにハロー!プロジェクト・キッズの村上愛が登場することが話題となっている。
昨年のZYXでのデビュー以来、そのヴォーカリストとしての存在感に注目が集まった。
しかしそのZYXもメンバーがベリーズ工房に参加したことで事実上の凍結状態。
同じくあぁ!でその歌唱力を印象づけた鈴木愛理もまた同様の立場になっている。
彼女たちの高い資質をこれからどう活かしていくかで、ハロー!プロジェクトの命運も決まる。
今はひたすらエンターテインメント路線をまい進することで関心を煽っている現状だ。
ベリーズ工房しかり、W(ダブルユー)しかりである。
そろそろ松浦亜弥に次ぐホンモノが出てこないと音楽集団としての意味合いがどんどんなくなっていく。
それを後藤真希に求めてみたいという思いは変わらない。
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7月4日(日) 安倍さんが溢れちゃうぅ〜〜。
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番組が放送されていない地方の皆さん、まだオンエア前の皆さん、ごめんなさい。
この週末もう安倍さんが溢れちゃって溢れちゃって…もうたまりませんわ…。
まずは土曜日の「メディア見たもん勝ち!ゼルマ」に満を持して安倍さんが登場。
4月の新番組記者会見でレギュラー司会として発表されてから3ヶ月。
だったら最初から7月からの今クールを前に発表すればいいじゃん!
といいながらもその間はハロプロの仲間たちが繋いでくれたのも楽しかったけど。
なっちはといえばこの3ヶ月間ドラマ「仔犬のワルツ」の撮影で参加できず…。
というよりもおそらく同じ土曜日にオンエアする番組ということで遠慮もあった。
同じ時間帯の裏では日本テレビでも「TVおじゃマンボウ」という番組がある。
どちらも生放送でそれぞれの局の番宣がメインの番組。
当然のことながら日テレでは「仔犬のワルツ」の宣伝もしたいもんな。
事実4月には「…ゼルマ」の生放送が終わった直後に「…マンボウ」になっちが登場した。
ここでは「仔犬のワルツ」の宣伝でミニゲームなどに挑戦したけど、出演はこれが最後。
視聴率的にも厳しかったので、本当は日テレでもさらに時間をとって宣伝したかったかも。
で、ゼルマです。
なっちはいきなりフジテレビ7階空中庭園の大きなボックスの中から笑顔で登場。
強風に髪が乱れてまん丸の顔が剥き出しになると6年前と同じ笑顔になったりして。
いきなり新コーナーということでなっちが指令に従って突撃レポートをすることに。
題して「あっちこっち!なっち」…安易だ…安易だけどいいっ!!
差し出されたのは“あっちBOX”でそこに指令が入っているらしい。
で安倍さんはタレントクロークへ行けとの指令で、さっさとスタジオ内へと移動する。
このとき安倍さんがわざわざ駆けていくんだけど…やっぱり見事に傾いてるし。
でもってその後のオープニングコーナーの間にタレントクロークに到着した安倍さん。
今度は“こっちBOX”があって中にはネプチューンに会えとの指令。
楽屋のある廊下を賑やかに走る安倍さんはほとんどいつもの天然なっちモード。
ネプチューンの楽屋の前には最後の“なっちBOX”があって最後の指令が…。
「名倉の最新メールを見せてもらえ!」…ずぶずぶの展開か。
早速楽屋にお邪魔した安倍さんだけど、意外なところに落とし穴が待っているとは…。
名倉の携帯を見せてもらおうと必死に技を繰り出すも早々にかわされる安倍さん。
ついにはホリケンから出されたクイズに答えられたら見せましょうということに。
そこで流れたのがなぜか“Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜”のPV。
でもって問題はその「Mr.Moonlight」の日本語の意味は何か?
やばいぜ!やばすぎる…安倍さんに学習能力を試すような無礼なことはしてはいけない。
「えっと…MOONですよね…LIGHTですよね…明るい月ですよね…」
あぁ〜やっちゃったよ…世間一般的には安倍さんがおバカさんなのは秘密なんだから…。
「あ!わかった!ピンポン!…え〜明るい…」
威勢良く自ら頭の上に手のひらを立ててウルトラクイズ式回答モードに入る安倍さん。
THE END…かと思ったら安倍さんは言葉に窮してにやけ笑いでごまかし始めた。
目が必死にスタッフに助けを求めている…やばすぎる。
ここでホリケン自ら助け舟を出してさっさと回答のVTRにいっちゃったのはお見事。
答えは「夜に副業する人」…やっぱりネタかよ!
結局は名倉がホリケンのメールを勝手に読んで、それが母親からだったという落ち。
収拾のつかなくなったところでスタジオが引き取ってこのコーナー終了。
この後はスタジオに戻ってゲストの深層心理に迫るコーナーに。
CMの間にスタジオに戻ったらしい安倍さん、今度は白衣にインテリ眼鏡で登場。
第1回のゲストはなんと安倍さんのお友達のサトエリこと佐藤江梨子。
まあ要は嘘発見器にかけて遊びましょうっていうコーナーらしい。
もっとも前クールまでのわけのわからないランキングコーナーなんかよりは数倍楽しい。
質問の中で「実は安倍なつみのことがキライ?」ってのがあってサトエリもなぜか肯定モード。
どうやら安倍さんはお仕事中と普段の明るさのギャップが大きすぎるという話になる。
サトエリによると普段の安倍さんはほとんどシノラー状態で相当うるさいらしい。
そんな話から二人が実は仲良しでメールをしたり、パーティをしたりしていることが紹介される。
このあたりはやや仕事のことを忘れてお友達モードで会話を楽しんでいた。
ようやく安倍さんとサトエリ親友説が裏付けられた感じ。
番組はこのあとは週末情報やゲストのザ・コンボイの生歌があったりして淡々と進行。
途中で安倍さんとサトエリが隣同士で立つ場面では、安倍さんが普通に見上げているのがおかしい。
そのままエンディングまで笑顔笑顔の安倍さんでした。
さて夜はこれまた安倍さんの復帰したヤンタン土曜日の放送をしっかり聴きました。
恒例の野球延長で放送開始は55分押し、またこの日はさんまさんの誕生日スペシャル。
なっちのレギュラー復帰とさんまさんのお祝いでスタジオもいつも以上にまったりムード。
興味深かったのは久しぶりに再会した安倍さんを前に「大人っぽくなったなぁ」と言っていたこと。
さんまがマジで言うんだからやっぱそれなりに安倍さんも成長しているということだろう。
ちなみにこのラジオは大阪MBS毎日放送のローカル番組。
なのに深夜の電磁層の影響もあってか、北関東の地元ではめちゃくちゃクリアに聴こえる。
むしろ関東エリアのニッポン放送やラジオ日本なんかより聴きやすかったりする。
これは同じ深夜に放送されるCBCの藤本美貴や石川梨華のラジオでも同じだ。
さてここ数日の朝晩の涼しさで快適な睡眠を取れている昨今。
翌日曜日もゆっくり目覚めて11時半からのハロモニ。のオンエアに備える。
でもってテレビをつけたらまた白衣の安倍さんの登場にちょっと驚く。
しかも眼鏡の形までまったく同じで、まさかマイ眼鏡持参ではないかと疑いたくなる。
メインコーナーでは「ハロモニ。の健康ドック」と題して娘。の心と体を調べましょうということに。
心理テストで深層心理を探ったり、基礎体力を測ることで、娘。さんたちの実年齢に迫る。
もちろんこれには安倍さんも全面的に参加。
しかしこれがまたやばいことに…。
深層心理を調べる設問ではいきなりマジモード。
MCの仕事を忘れて虚空を見る安倍さん。
挙句の果てには実年齢が辻ちゃんと変わらない。
さらにその後の体力測定では悲しい結果が…。
立ち幅跳びで実年齢を調べるテストに参加した安倍さん。
勢いよく跳んだのはいいけれど、着地地点は30歳台のゾーン。
名誉挽回とばかりに再挑戦を名乗り出るものの、次はさらに落ちて40歳台の跳躍となり悶絶。
同じく30歳台となったクソ女あいぼんと抱き合って大騒ぎ。
最後に体力年齢の危険娘。を選ぶ際には、先生から断トツの評価を得て指名される安倍さん。
精神年齢の危険娘。の辻ちゃんとともに、やはりマロメロコンビは永遠なり。
あぁ〜これから毎週末がなっち一色に染まるのは嬉しいけれど、週末だから困ってしまう。
コンサートやイベントで出かけるときも多くなるので、なかなかリアルタイムでは楽しめない。
いっそのこと、週末のすべての外出をキャンセルして、まったり過ごしてみようか…。
もっともそれが出来たら苦労はしないよな…。
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7月2日(金) 夏のドラマ考@…さて何を見るか?
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2004年も早いもので上半期が終了。
当然のことながらテレビドラマ界も夏のクールに突入した。
そのラインナップが出揃ったところだがさてどれを見ようか?
前クールで久し振りに連続ドラマを見る習慣が戻ってきた。
この勢いでちょっと真面目に今クールも見てみようか…。
その前に前クールのドラマに関して最後のひとりごと。
「愛し君へ」にはやられたよ…なんだろ?
久しぶりにテレビドラマで泣いた。
ずるいよな…禁じ手だよ…親の涙はさ…。
八千草薫には映画「サトラレ」でもやられた。あの人は日本の母を演じさせたら天下一品だね。
彼女が画面に登場するだけでそのシーンがきりっと締まる。
母親のモノローグで語られるプロローグの手紙にも泣けた。
それから悔しいけど泉谷しげるの花嫁の父もずるいや…ホントに涙が止まらなかった。
基本的に菅野美穂の演技スタイルが受け身なので、こういうシーンはさらに深みが出てくる。
親子の間には言葉は要らない。
そしてラストの俊介(藤木直人)の視力が完全に失われる瞬間。
次第に狭まっていくその視界の中で最後に見たのはやはり愛する四季(菅野)の笑顔だった。
このラストシーンには批判的な見方も多いだろう。
特に原作や映画化された作品に思い入れのある人には納得できないラストかもしれない。
原作は未見だが、映画化された作品「解夏」のタイトルに込められた思いがある。
視力を失うまでのその時間が修行であって、失明したその瞬間から新しい人生が始まる。
その苦難の時間をもっと描いて欲しかったという気持ちもよく分かる。
しかし今回のドラマ化に当たって大多亮プロデューサーは王道の恋愛ドラマを目指したはずだ。
それはドラマ復興のためにこの一年間月9のプロデュースを一任された彼の決意でもあった。
ドラマで描かれたのは失明への恐怖ではなく、その瞬間を誰と迎えたいかということだった。
その意味では「愛し君へ」は見事に完結していたと思う。
でもって7月スタートの第3クールのドラマたちの話。
これはどういうことだ?
恐ろしいくらいにリメイク作品のオンパレードには驚きを通り越して笑ってしまう。
こんなに現在のテレビ界はストーリーテラーが枯渇しているのか。
TBSの日曜劇場は「逃亡者」のリメイク。
ベースとなるのはハリソン・フォード主演の映画化作品か。
もっとも「逃亡者」の原点はアメリカのテレビドラマシリーズだ。
1963年放送開始のドラマの主演はデヴィッド・ジャンセンだった。
今回の日本版のドラマの主演は江口洋介。
なるほどキャスティング的には適任だろう。
同じ「逃亡者」というドラマが以前あった。
主演は田原俊彦で、恋人役が和久井映見だった。
あの作品はオリジナル脚本だったがなかなか面白かった。
同じTBSでは金曜ドラマ枠で大ヒット映画の「世界の中心で、愛をさけぶ」をリメイク。
というよりも現在まだ上映中の映画をドラマで同時進行させるというのはややあざとい気がする。
すでに第1話が放送されたが、作品的には映画版のイメージが強すぎてやや損をしている感じだ。
主演は若手の有望株の山田孝之とホリプロの新生綾瀬はるかだが、残念ながら役不足の間は否めない。
特に山田君はまだ主役を張るには早すぎる気がする。
昨年の「ウォーターボーイズ」で好演し、今年は「ファイアーボーイズ〜め組の大吾〜」で主演。
順調にキャリアを積んでいるが、まだこれだけの話題作を背負わせるのはかわいそうだ。
相手役の綾瀬はるかは明らかに映画版の長澤まさみのピュアな存在感を意識したのだろう。
確かにすらっと伸びた体躯と意志の強そうな視線は新人らしからぬ存在感はある。
ただしホリプロの場合、若手女優たちをたくさん抱えすぎている嫌いがあり、やや宝の持ち腐れの感が強い。
いずれにしてもこの二人はあまりにも今どき過ぎて、映画のように80年代の空気を醸し出すこと出来ない。
ミスキャストとはいわないが、むしろ主人公の今を演じる緒方直人の方があの頃の雰囲気がする。
90年代のトレンディ恋愛ドラマブームの火付け役でもある「同級生」の鴨居君を思い出す。
そのホリプロの期待の一人が石原さとみ。
「ウォーターボーイズ2」ではヒロインを演じる。
このドラマもまたリメイク作品だ。
映画からドラマへさらにパート2へ。
フジテレビも柳の下のどじょうを狙ったか。
さすがに話題性はあるだろうが新鮮味はない。
前作同様にこの作品も見ないと思う。
そのフジテレビが昨年の「白い巨塔」に続いて手掛ける大型ヒューマンドラマが「人間の証明」だ。
原作は森村誠一のベストセラー小説。
1977年には角川映画第2弾として公開された。
主演は松田優作でヒロイン役は岡田茉莉子。
共演にはジョージ・ケネディの名前もあった。
ニューヨークロケも敢行して話題になった。
この映画の成功は後の日本映画に大きな影響を与える。
出版・音楽・映像のすべてが大ヒットした。
コピーは「読んでから見るか、見てから読むか」…。
いわゆるメディアミックス戦略が功を奏した最初の映画だった。
今回のドラマ化では竹野内豊が主演の刑事役、松坂慶子がヒロイン役を演じるようだ。
テレビ朝日のドラマはまた意表をついた作品を送り込んできた。
「南くんの恋人」を10年振りにドラマ化する。
しかも主演に嵐の二宮和也に深田恭子という顔ぶれ。
最初の作品の主演は武田真治と高橋由美子だった。
当時の高橋由美子は20世紀最後のアイドルと呼ばれた。
武田真治もまだこれからの若手俳優の一人だった。
放送枠はアイドルドラマの王道の「月曜ドラマ・イン」。
肩の凝らない娯楽作品だったが、オンエアは見ていない。
それにしても今回のキャスティングは驚いた。
今さら深田恭子の女子高生役を見たいとは思わないし、もうそういう役を受ける必要もないだろう。
むしろこういう仕事で今クールが拘束されてしまうのはもったいない。
ドラマの話題性もそれほどのことはないようで、やや期待薄かもしれない。
その他、各局ともこの夏のドラマは力が入っている作品が多いようだ。
しかしいずれの作品もちょっと堅苦しさを感じたり、二番煎じのイメージも強く、あまり食指は動かない。
もっと肩の力を抜いて気楽に見られるドラマはないのか?
TBSの「バツ彼」とテレビ朝日の「ああ探偵事務所」あたりが面白そうに思えた。
前者は第1話をさらっと見たが、久しぶりに大人のコメディ的なキャスティングがいい。
ただし第2話からは裏でフジの「人間の証明」がスタートするので苦戦はやむを得ないか。
もっとも昨年の「元カレ」と同じスタッフというところが安易すぎるか。
後者はすでに1話を見て、主演の永井大の演技に閉口してしまった。
さて王道の恋愛ドラマで挑み続けるフジの月9は「東京湾景」だ。
月9初登場だという仲間由紀恵を初めてヒロインに迎えた。
ベストセラー小説のドラマ化で、在日韓国人のヒロインの恋愛模様を描く。
ただし手掛けるのがあの栗原美和子プロデューサーなのが気になる。
「ピュア」などの90年代初頭の泣かせるドラマは確かに素晴らしかった。
しかし近年は今ひとつの作品が多く、若干大味になる危険性もある。
今回は「ムコ殿」などのコメディ路線を離れ、初めて脚本も手掛けるという。
まずは第1話のオンエアを待って判断していこうと思う。
そういえば一本だけストレートに楽しめそうなドラマを忘れていた。
「仔犬のワルツ」の後を受けて後輩の松浦亜弥が主演する日テレの「愛情イッポン!」だ。
こういうオリジナリティ溢れたドラマがヒットしてこそ、ドラマの復権はあるのだろう。
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