管理人のひとりごと


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  1690万分の1…ブログのあり方について考える。

 <はじめに…>

 ついに前回の更新から半年が経過してしまいました。

 この間もこのコラムの更新状況をチェックしていただいた方もいらっしゃるかもしれません。

 改めてお詫び申し上げるとともに、今後もこのコラムは継続していくということをお約束いたします。

 今回のコラムの内容についての更新は春先のつもりでした。
 しかし諸般の事情により更新作業が進めれらず、更新のタイミングを逸してしまいました。

 今回ある興味深い調査結果が発表されたことで、改めて当初の内容を整理しておこうと思い更新を再開します。


 総務省・情報通信政策研究所(IICP)の「ブログの実態に関する調査研究」が発表された。  今年一月の段階でネット上に開設されたブログは約1690万で、記事総数は13億5000万件らしい。  以下、一部抜粋。   ○2008年1月現在、インターネット上で公開されている国内のブログの総数は約1,690万。   ・1箇月に1回以上記事が更新されているアクティブなブログは2割弱(約300万)。   ・毎月新たに開設されるブログ数は、近年、毎月40万から50万程度で推移し、活発な情報発信が続く。  興味深いのはブログに更新されている内容を「日記」ではなく「記事」としてとらえていること。  現在自分も<「あ」…安倍なつみに端を発するエトセトラ>というブログを公開している。  位置づけとしてはあくまでもこのメインサイトのコンテンツという意識は変えていない。  自分が数多あるブログサービスの中であえてこの「マイぷれす」というブログを選んだ理由はひとつ。  管理人を「記者」としていて、そこに更新される内容を「記事」として紹介しているから。  それが「記事」である以上、何かを閲覧者や訪問者に伝えていきたい。  例えたかがハロプロの話題だったとしても、ハロプロをよく分からない人にも伝わるようには意識している。  だから顔文字だったりAAだったり、ファンしか通じないような表現だったり、そういうものは排除している。  ブログというスタイルでの更新については、自分の中でも普段からいろいろ思うところはある。  いつも思うのは、自分の身の回りのことや個人的な話題だけを垂れ流すようなブログにはしたくない…。  そもそも更新回数の多さを争うようなブログだったら芸能人とか有名人に任せとけばいいと思う。  今はmixiと平行して更新している人も多くなったから、そういう話題はそっちでどうぞっていう感じ。  まあ、所詮ここだって自分自身の思いを徒然なるままに吐き出しているのにはかわりないのだけど…。  それでもできるだけひとつの記事の中に起承転結を組み込むように考えている。  その意味では読み物としての展開も毎回考慮しながら更新しているのは事実。  改めてブログについて考察しようと思ったのはあるテレビ番組がきっかけだった。  テリー伊藤が春先の「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」の中でブログについて触れた。  元々彼の発するメッセージはあまり好きではないし、冷静に見ると実は大衆迎合的な発想も多い。  番組の中でテリー氏は「インターネットの利用を1日1時間にします」というマニュフェストを掲げた。  結果は反対6割で否決されるのだが、ここで興味深かった発言がひとつあった。  昨今のブログ文化への痛切な批判の中で、自分の周囲数メートルのことしか書いていないというものだった。  そもそもインターネット上の日記という流れで日本のブログ文化は浸透しているので仕方ないことだと思う。  それでも自分はそういうブログはできるだけ書きたくないと常々思ってきたので、その部分は共感を持った。  ブログの良し悪しを論ずるつもりはないし、前述のように自分だって大したことを書いているわけではない。  ときにはそのものズバリ一日の日記に終始することもあるので大きなことは言えない。  けれど不特定多数の閲覧者が訪れるサイト上で、身の回りの不平不満や仕事上の愚痴などを書くのは憚られる。  簡単に言えばネット上の匿名性の部分で、自分のプライヴェートを吐露するのは避けたいという思いは強い。  仮に自分をさらけ出すことが苦手な臆病者だとののしられようが、それだけはやりたくないし書きたくない。  むしろそういうことを世界に向けて配信することの滑稽さを考えてしまう。  そういう身の回りで起こったことの報告や鬱憤発散だけなら仲間内が集うmixiで十分だと思う。  実際自分自身もそういう書き込みはmixi上だけに限定している。  現在ブログコンテンツについては基本は毎日更新を前提にしている。  ただその日に起こったことを記録するのではなく、自分なりのメッセージや考察は加えるようにしている。  それでも所詮個人が運営しているブログには違いないので、偉そうなことをいえたものではないけれど。  ただブログの欠点は、過去ログという形でどんどん書き込んできたものが埋没していってしまうところ。  訪問者は常に新しいものを求めているし、それこそ更新しているかどうかが第一義的な訪問理由だと思う。  もちろんカテゴリ分けだったり、管理人の判断で様々な工夫はされている。  それでもいちいち過去ログを遡ってみようとかするケースは少ないのではないだろうか。  むしろできるだけ多数のブログを閲覧することが習慣になっていて一度最新の記事を読めばそれでおしまい。  それでもせっかく記事として書き連ねたものが次の日には過去のものとして忘れ去られていくのも寂しい。  自分の場合は可能な限り過去の更新やメインサイトのコラムやレポートともリンクするようにはしている。  その意味でも自分の中ではテキストサイトとしてのメインサイトの更新は重要なのだけれど…。  結果としてブログの更新が先行することは否定しない。  やっぱりその日の内にまとめたい思いだったり、現在進行の事象の考察だったり、それはブログの即日性が勝る。  当コラムも以前は毎日更新していた時期があったし、間隔が空いても一週間程度のことだった。  それが今回は半年近くも滞ってしまった…いっそこのまま閉鎖してしまうことも考えなくはなかった。  管理人として自分のサイトが更新できないのはどんな言い訳をしても許されるものではない。  実際にこれまで多くのファンサイトなどでも、更新の遅滞を理由に管理人の判断で閉鎖に至ったケースが多い。  それでもやっぱりテキストサイトにこだわりたいという思いが優先した。  「あそこのサイトに行ったらアレが調べられる」…そういうサイトとして細々と残せたらと思う。  今後も日々徒然の話題についての更新はブログが中心になる。  それでもコラムやレポートなどは適時更新を心がけて、何とかしていいリズムが作れたらと考えている。  この先もお付き合いいただける方がいらっしゃいましたら、こんな感じでよろしくお願いします。  久々の更新なので言葉が足りなかったり、うまく思いがまとまらなかったり…前途多難。                                        (2008.7.12)